「映画資料ブログ」ジャッキーがテキサスで行われるケンカ大会に出場するアクション作。チラシ&作品の注目ポイントを紹介。
①あらすじ&チラシの内容
シカゴに住む中国人青年がギャングに脅されて格闘大会に出場する映画。チラシのジャッキーの表情はシリアス。チラシのストーリー解説もシリアス。しかし、実際はコミカルなアクション作。ジャッキーのアメリカ初主演作。チラシには「製作費18億(円?)」「製作期間2年6ヶ月」「ロバート・クローズ監督」のコピー。
②キャラ
ジャッキーはシカゴに住む中国人青年ジェリーの役。ケンカが強いため、ギャングがジェリーにバトルクリークという町で行われるケンカ試合に出場させようとする。ジェリーの伯父を演じるのはマコ(岩松)。ブルース・リーと『グリーンホーネット』で共演したことがあるベテラン。
③アクション
コミカルなアクション。ジェリーがギャングの下っ端を蹴り倒したり、ローラースケートレースに出場したり。クライマックスはバトルクリークでのケンカ試合。コミカルな予選。決勝では大男が相手。大きなアメリカ人がカンフーで「ドテーン」と倒されるシーンが見せ場。
④コメディ
残念ながらヒットしなかった映画。時代設定が古かったのが原因かもしれない(現代劇にすればよかった。製作費は回収できたかな?)。監督は『燃えよドラゴン』のロバート・クローズ(イマイチ評価が高くない監督)。ブルース・リーはシリアス。ジャッキーはコミカル。キャラの違いをよく理解できているような気もしますが、ヒットしませんでした。個人的には珍シーンもある楽しい傑作だと思っています。
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