『ドラゴン特攻隊』（1983年）映画チラシ・予告編でジャッキー映画紹介

「映画資料ブログ」ジャッキーが第二次大戦の混乱に巻き込まれる戦争＆コメディアクション作。チラシ＆作品の注目ポイントを紹介。

①あらすじ＆チラシの内容

「特攻隊」が日本軍に拉致された高級将校を救出しようとする映画。チラシには「根っから陽気。とことん過激。ジャッキー・チェンが、ぶっちぎる。」「頭がメンタイコになる」「正月映画」のコピー。面白いチラシ。「頭がメンタイコになる」って何？　意味不明。確かに「珍シーン」が多い映画ではありますが。裏面にはストーリーが全て書かれていて、さらに「やすし＆ジャッキー　似顔絵大募集」の面白企画。似顔絵を描いて送って下さい、とのこと。グランプリ賞は30万円（スゴイ）。「やすし」とは「横山やすし」のこと。ジャッキーとやっさんにどんな関係が？

②キャラ

ジャッキーは賞金稼ぎの役。「特攻隊」のメンバーである詐欺師に騙し取られたカネを「特攻隊」が奪回しようとしている50万ドルから返してもらおうとして戦闘に巻き込まれる役どころ。出番はそれなりにあり、アクション＆笑いを見せてくれます。

③アクション

ジャッキーの格闘シーン、ブリジット・リン演じる「リリー」がマヌケな「特攻隊」をカッコよく救出するシーンが見せ場。ラストの戦闘シーンではヘンなサムライ、ナチスドイツのマークが入った車が登場。

④コメディ

「特攻隊」、アマゾネス軍団＆キザ男、幽霊屋敷のヘンな連中、極東軍（日本＆ナチス）といったキャラが珍シーンを見せる。アマゾネスに捕まった「特攻隊」がオモチャにされるシーンは観ているコッチの方が恥ずかしい。ワケのわからないキャラ・演出にあふれた映画。うっかり鑑賞すると「頭がメンタイコになる」かも。

（YouTube）「予告編」

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