『スネーキーモンキー 蛇拳』（1978年）映画チラシ・予告編でジャッキー映画紹介

「映画資料ブログ」ジャッキーが蛇拳を習い、師匠と一緒に悪党と対決するカンフー作。チラシ＆作品の注目ポイントを紹介。

①あらすじ＆チラシの内容

青年が「蛇拳」を習って、敵と対決する映画。チラシには「急遽、公開を決定」「手の動きが蛇のようにしなやかに動く＜スネーキー拳法＞」「人間味のあるジャッキー拳法」「80年代のズッコケ・ヒーロー」「天中殺もハダシで逃げ出す第２弾」のコピー。『ドランクモンキー 酔拳』がまず公開され、日本でジャッキー人気が爆発。「第２弾」としてコレが公開された。「ズッコケ・ヒーロー」って？　コミカルな演技・演出のことですね（ブルース・リーは怖いカンフー、ジャッキーは楽しいカンフー）。「天中殺」て占いが昔あった（どういうものかよく知らないけど）。

②キャラ

ジャッキーはカンフー道場でいじめられている下っ端。殴られ役などをやらされる屈辱の日々。そんな時、「蛇拳」を使うじいさん（ユエン・シャオティエン）と出会って人生が一変。悪役は、そのじいさんを狙う殺し屋（ウォン・チェンリー、ロイ・ホランほか）。

③アクション

個性的な型の「蛇拳」。ジャッキー演じる青年が蛇拳をじいさんから習うシーン、嫌味な師範代に仕返しするシーン、悪党と対決するシーンが見せ場。

④コメディ

『蛇拳』はどちらかと言うとシリアスで、笑いのシーンは少な目（マヌケな師範代が仕返しされるシーン、ライバル道場の師範が手を痛めるシーンが楽しい）。主人公が強くなっていく姿を鑑賞する映画です。

（YouTube）「予告編」

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