「映画資料ブログ」ジャッキーが酔拳の達人と出会って修行し、悪名高い暗殺者と戦うカンフー作。チラシ&作品の注目ポイントを紹介。
①あらすじ&チラシの内容
青年が「酔拳」を習って、敵と対決する映画。チラシにはタイトル『ドランクモンキー 酔拳』(『ドランクモソキー 酔拳』に見える)。「酔えば酔うほど強くなる」「ブルース・リーをしのぐ」「ギャラは一本、一億五千万円」「『邪拳』の日本公開も決定」のコピー。「酔えば酔うほど強くなる」? 酒を飲んで格闘するのは危険ですよ(マネしてどうなっても知らんで)。コレ一本でスターになったジャッキー。人気とギャラがアップしてスゴイことになった。『邪拳』? 『スネーキーモンキー 蛇拳』のこと? 「酔八拳の極意」「日野康一(のコラム)」なんてのもチラシに載っています。
②キャラ
ジャッキーはカンフー道場のバカ息子ヒコウの役。いらんことばっかりしくさる奴。ついにオヤジの怒りが爆発。酔拳の達人(ユエン・シャオティエン)の下で修行させられることに。しかし、そのオヤジがライバルから命を狙われ、殺し屋(ウォン・チェンリー)に不意打ちされる。ヒコウはオヤジを助けることができるかどうか?
③アクション
『スネーキーモンキー 蛇拳』とセットで制作された作品。悪役は引き続きウォン・チェンリー。強烈なキックと「無影拳」なる技でヒコウを攻撃。ヒコウが自己流の酔拳で対抗するシーンがクライマックス。
④コメディ
面白キャラ・シーンがいっぱい(ジャッキーは「楽しい映画」が一番似合う)。ナマイキなヒコウ、酔っぱらいの師匠、エラそうでマヌケな師範代。こういった人たちが笑いを提供。酔拳の修行シーンもコミカルで楽しめます。
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