「映画資料ブログ」ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウが怪しい工場を運営する悪党と戦うアクション作。チラシ&作品の注目ポイントを紹介。
①あらすじ&チラシの内容
悪の組織にアクション弁護士の怒りが燃える映画。チラシにはジャッキーの顔のアップ(サモ・ハン、ユン・ピョウは目立ってない。「香港ビッグスリー作品」なのに)、「正義を踏みにじる者は許せない!」「改名12周年」のコピー。「改名12周年」作とのこと。ジャッキーが「成龍」に名を変えて12年目、という意味。「12周年」というのはちょっと中途半端な数字のような気がする。香港では「12」に特別な意味が? チラシの「ストーリー紹介」はツッコミどころ(大袈裟な表現)。悪役はユン・ワーがボスを演じる犯罪組織。「大企業を装う恐るべき悪の組織」とあるが、「ビッグスリー」が戦って倒せるレベル。
②キャラ
80年代を席巻したジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウがそろって登場した最後の作品。ジャッキーは「女好きの弁護士」、サモ・ハンは「怪しい奴」、ユン・ピョウは「ヘンな奴」。ヒロインはデニー・イップ&ポーリン・ヤン。それぞれ魅力的で、恋愛シーンがあります。
③アクション
アクション&コメディの傑作。「香港ビッグスリー」に立ち向かう悪役。ユン・ワー演じる悪ボス。葉巻を吸いながら戦うユーモラスなキャラ。その用心棒を演じるのはベニー・ユキーデ。サモ、ユン・ピョウを蹴り倒す。『スパルタンX』以来となるジャッキーとの再戦に注目されたい。
④コメディ
「香港ビッグスリー」が内輪もめして殴り合うシーンが笑い。他にもユン・ピョウの「ズレたキャラ」(他人との噛み合わない会話が楽しい)、ジャッキーの「女好きの弁護士」という設定(やたら女に声を掛ける。美人秘書はあきれ顔)など。ただし、サモがドツかれて流血するシーン、薬物を打たれて顔が白くなってしまうショッキングなシーンには要注意です。
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